高齢リターンライダーと農山漁村

 子どもたちの独立を機に再びオートバイに乗り始めました。Zガンダムの360度全周囲スクリーンほどではありませんが、シールド越しに大地との一体感を感じています。

神居古潭

 オートバイに再び乗るようになって、徒然に地図を眺めるようになった。ゴロリと横になりながらなので、スマホにて愛用のアプリ スーパー地形 にて見ます。

 ふと張碓トンネルの西側に神居古潭の地名を見つけ、ちょっと驚き。張碓は海岸が崖の難所であり、景観に優れたとこで神々の領域ということでしょうか。

 今はトンネルで小樽側に抜けた時の小樽の湾岸風景がたいへん心うたれるものになっています。

 そういえば、旭川市に抜ける神居古潭国道12号線、40年ほど前には渓流沿の道路で、片側一車線。夏は渋滞する険しいところでした。

 後に滝川市の郷土資料館で知ったのですが、空知から神居古潭の難所を超えた上川地方の開発には高畑利宣という方が貢献していたよう。

 未開の上川地方の踏査、上川への仮道路(国道12号線)、農作試験所の設置など地域開発の基礎を作ったようです。

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 写真は滝川市郷土資料館で保存されている蒸気機関車。地域開発の経過は、上川や富良野を経由して十勝へ鉄路が整備され、蒸気機関車が地域を牽引していきます。