高齢リターンライダーと農山漁村

 子どもたちの独立を機に再びオートバイに乗り始めました。Zガンダムの360度全周囲スクリーンほどではありませんが、シールド越しに大地との一体感を感じています。

魅力の覚醒

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 1982年の二冊の雑誌は、今も捨てられないで時々見る(もう、ボロボロです。)。見ているうちにドキドキ、高揚してオートバイに乗りたくなる。

 高齢リターンライダーは、当時、人口7千人ほどの道東の街からやや都会に出てきた。都会のスピード感、躍動感に魅力を感じていた。

 一年ほどして飽きてきたころ、この雑誌を見て、道東の海岸風景や道北の直線ダートに目を奪われた。当時「地域資源」ということばは知りませんでしたが、「地域資源」を感じた瞬間でした。そこから、興味の方向が理工系から大きく転換し、その後の人生を規定することになりました。あぁ・・・。