高齢リターンライダーと農山漁村

 子どもたちの独立を機に再びオートバイに乗り始めました。Zガンダムの360度全周囲スクリーンほどではありませんが、シールド越しに大地との一体感を感じています。

高所恐怖症と峠

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 ダンジョンとかほこらの入口ではない。オロフレ峠の入り口。

 学生の頃、札幌から道東への帰省に随分と峠を通過した。日勝峠狩勝峠、北見峠、石北峠、阿寒横断道路・・・。

 オロフレ峠は、高齢リターンライダーとなってから、初めて走りました。たいへんコワイ。十勝岳横断道路や日勝峠を走った時も、やけにコワイ。

 理由を考えてみた。

1 高所恐怖症であるが、若い時は過信や自惚れに溺れ、怖さが薄まっていた、

2 高齢リターンライダーになって、目の位置が高いオフロードに乗ってしまった、

3 一定の経験、知識を得て、命の大切さを理解した、

4 以前の林間を通る道路から、大きな橋や急斜面を削った道路が増えた

等々。

 それでも、峠の風光明媚なところは行きたいものです。風が強い時には、自分がキャブレーターの中にいるような気もしますが。

 ちなみに対策として、

1 キョロキョロして、崖下や橋の欄干の下を見なくてすむよう、車の後ろにくっついて行く、

2 峠道では、なるべく崖側でなく山側の走行路線を選択する、

3 やっぱり峠越えはあきらめ、迂回する、

・・・高所恐怖症・・・面倒です。