高齢リターンライダーと農山漁村

 子どもたちの独立を機に再びオートバイに乗り始めました。Zガンダムの360度全周囲スクリーンほどではありませんが、シールド越しに大地との一体感を感じています。

引き続ぐモノ、ヒト

 仕事をして、長い時間がすぎると職務の中で連立方程式の解など、簡単に見つけられないことを深く感じる。解によっては、虚数解もあり、実数世界にいる我々は解決出来ない、トホホ。それでも、やっぱり心配で同僚、後輩にボソボソ余計なことをいいガチになる。老害の始まり。

 心配は、ネオバブルの中で、再び、目先追求、金の追求、部分均衡が視野の範囲になっていること。健康とか、安全とか、コンプライアンスとか、環境が何処かに飛んでる。

 そんな中、職業生活の最終盤で、若い方々と接する仕事が多くあった。そんな心配が無くなりました。同僚、後輩へのボソボソは、彼ら、彼女らが簡単に飲み込んでくれている。

 志村けんの「大丈夫ダァー」ですね。

 あ、「大丈夫」はジェンダー的に大丈夫?
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 写真はえりも町での砂漠化した海岸の緑化の取り組みを紹介した看板。ライダー的には、いつも強風の襟裳岬に近づく必要があり、チョットたいへんです。

 それでも、環境を回復することが地域の復興になる一つの知見を感じることが出来ます。これからの環境から経済をつくる試みについては、若い世代におおいに期待しております。