高齢リターンライダーと農山漁村

 子どもたちの独立を機に再びオートバイに乗り始めました。Zガンダムの360度全周囲スクリーンほどではありませんが、シールド越しに大地との一体感を感じています。

海をこえて、DD51

 夏至到来。今日の道央は穏やか一日。7月になれば山開き、海開き、そして、オートバイも寒さの心配なく乗れる季節になります。明日からは大通公園花フェスタもはじまりますし、畑ではてん菜や馬鈴しょなどが土の中でも地上の緑もドンドン大きくしていきます。オホーツクの大麦、札育2号も頑張っています。大麦の穂が波打つ景色ももうすぐです。そして、美味しいビールが飲めます。農業真っ盛り。

 北海道の農業は、規模の大きさと冷涼な気候の中で有利な農業をしていると語られますが、他方、オートバイに乗ることができる期間が短いのと同様、農耕が可能な期間が短い。また、経済立地はけっして良くない。そうした中でも、オホーツク地方や富良野盆地の玉ねぎがコンテナ列車で津軽海峡を超え、根釧台地の牛乳がRORO船で太平洋を渡る。海路、鉄路がトラック輸送とともにがんばっております。

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 写真は、DD51型ディーゼル機関車三笠市クロフォード鉄道公園にて。DD51は長いこと貨物や北斗星の牽引で活躍。子供の頃には蒸気機関車とともに走っている姿もあった。D51DD51が守って来た鉄道輸送を今後も大切にしてもらいたい。