仕事において、突破力のあるヒトは、一回でキッカり、終了なのかもしれない。
長いこと職業生活の中で、関係者の調整折り合わずに無念とか、人事移動の中で自分に合わない、似合わないとか、の仕事があるが、若い時の無念が15年ほど後に仇を討てたり、不満に思った仕事の経験がずいぶん後になってから、役に立つことがある。というか、振り返ると「今日のためにあの時の苦労があったのか」と納得できるタイミングがある。人生の道は、迂回しながらも真っ直ぐとは別な、充実したモノになるのかもしれない。
写真の橋は、雲海の里かもい岳のレストランにて。スキー場・ロッジと温泉ホテルに行くための迂回する道路の一部。手前の道路がチョッと急な短絡する道路。迂回はリスクを減らすこともできるよう。たくさんの時間経過があってこそ、迂回を前向きに評価ができるようになるのかも。スキー場となっている神威岳(かもい岳)は、冬にはリフトで頂上からの眺めを満喫できるが、雪のない時期も、道は狭いがオートバイで頂上に行くことができて、雲海に出会えるかも。時に人生の先が見えない感じになるのは、雲海の下に、中にいるようなものか。うんうん。