札幌の街は、石狩川の支流の豊平川の扇状地の上に乗っかっている。西側は手稲山、春香山と続くところの麓に高速道路が走り、住宅地があり国道があり、住宅地があり、で海岸段丘の上の面がおわり、段丘の崖の下に鉄道が海岸沿いに小樽まで繋がっている。
というわけで、石狩湾の眺めは、山麓の比較的標高があるとこからの高速道路か、波打ち際の鉄道からの眺めが良好で、国道は残念、となる。よそ見で、事故のリスクが大きくならず、良いのかもしれない。
写真は、春香山の西に位置する朝里ダムの上からの眺め。ループの向こうに石狩湾がチョットだけ見える。ダムができる前は、峠を走りたいヒトたちが多くいるウネウネの勾配のある道路だったが、今はループで標高が上がり、山の中腹を辿る道路に付け替えられている。