高齢リターンライダーと農山漁村

 子どもたちの独立を機に再びオートバイに乗り始めました。Zガンダムの360度全周囲スクリーンほどではありませんが、シールド越しに大地との一体感を感じています。

北海道の新駅 ロイズタウン

ロイズタウン駅。名前も駅舎もモダンであります。駅からロイズの工場に連絡バスがあり、鉄道とバスで工場の見学・体験施設にいけます。 水田地域のど真ん中に街やロイズの工場ができたことに驚きましたが、鉄道もプラスした地域デザインになっていくのですね…

南幌の国道337号線の巨大クランク

銭函から当別、南幌を回って千歳に至る国道は、多くのライダーの馴染みの道路であり、当別の道の駅は、ライダーがたむろし、また、集合場所としても使われているようである。 西側から進むと途中、国道275を陸橋で越えつつ夕張の山を眺め、大きな吊り橋で石…

道央の大平原(3)

高速道路の向こうにずっと水田が続いています。ここは北空知、おいしい米がとれるところです。水が入ったばかりの田んぼは鏡のようであります。

道央の大平原(2)

水田地帯とピンネシリと火力発電所。 道央地域の一部、中空知の砂川、奈井江に火力発電があります。ブラックアウトのあと電力の供給を回復していく過程で、水力発電所などとともにそれぞれに頑張っていたようです。 この時の検証がなされており一般にも公開…

道央の大平原(1)

帯広空港に着陸する時の景色、狩勝峠、日勝峠を越えた時の景色、釧路市音別、白糠丘陵の下り坂からの景色など十勝の大平原は、おおくの人に印象深いものと思う。 道央地域、特に空知、石狩地域の結構な面積を占める石狩平野はどうだろう。個人的には中空知の…

鉄道での車窓、バスの車窓

高齢のリターンライダーは、移動手段にこだわりはない。出来ればオートバイのエンジン音と排気とともに旅をしたいが、鉄道もバスもそれぞれに良い。 鉄道は、鉄路ならでは車窓からの景色、ディーゼル機関の音、車内に長い時間を経過してしみついたにおい、乗…

レガシー

レガシーという英語に触れたのは、パソコンを使うようになってしばらくしてから、「レガシーポート」という言葉でありました。 試験に出る英単語と言った受験生の必読書に出ていたのかもしれませんが、全く記憶にございません。まー、受験から10年ほど経過し…

熊のお出迎え

道央から十勝、釧路、根室に行くメインの道が日勝峠の頃、峠の日高側の麓では巨大な熊が待ち構えていたものです。 最近見たところでは、随分と疲れた様子でした。また、以前は動かない熊、写真のような置物や博物館の剥製を見るだけでしたが、この頃は、動く…

防風柵?防雪柵

軽二輪に、若い頃にはスズキTSハスラー、リターンではホンダMTX、〇〇〇〇と乗り継いでおりますが、横風への弱さには閉口します。 特に春。冬季に自動車の安全を支えた防雪柵は、春、ライダーには防風柵として機能しているかも。道路管理者の皆さん、防雪柵…

恐竜 アンモナイト 日高造山運動

写真は新ひだか町三石地区の道の駅からのもの。馬の牧場はもとより、日高山脈も太平洋の海も望める休憩場所です。温泉もあります。 日高造山運動と呼ばれる地球の歪みを造る動きで生まれたものらしい。アルプスやヒマラヤ山脈をはじめヨーロッパやユーラシア…

大地を隔てるもの

写真は東泊津の牧場地帯からの日高山脈。 北海道の道央地域と道東地域を隔てる山々です。山の向こう側は、十勝。峠や海岸で行くルートは限られます。時間もかかります。 それでも、時々、山の向こう側が見たくなるし、峠や海岸道路を走りたくなります。

北海道の産業 酪農

千歳市と安平町と苫小牧市の境目あたりの地域で見かけた巨大な集乳缶。写真での遠近感もあるが背景の牛が小さい。 北海道の地域の産業と社会を発展、支えてきた酪農、乳業は明治の開拓期からたくさんの技術革新を経験してきている。 現在の輸送は、バルクク…

大地を感じる

ライダーは大地の端っこに行くことが好きなようです。そうした端っこで出会うのが海洋に陸が突き刺さっている感じ。 日本列島が海洋の板の上に浮いている様を感じます。

林地帯のその先に

大樹町の海岸近くの林地帯を抜けた後の景色。 旭浜のトーチカです。太平洋戦争の末期に連合軍の上陸に備えた施設です。北海道の地域開発の歴史の途中には、戦争の歴史もあります。

移動手段 自分史的な観点から

写真は恵庭市郷土資料館で見た山スキー。展示物の説明では、営林署の方が山の作業で使っていたもの。滑走面には、アザラシの皮がついていて、滑り止めとなっていたよう。 子供の頃、長靴を履いて水溜まりの踏破性能が増し、スキーを履いて、夏には行けないと…

北海道の開発  鉄道→ 道路

フラフラと道の駅や公園、郷土資料館などに寄ると鉄道車両やその一部の動輪などを見かける。 蝦夷地から北海道へと地域開発の過程では、最初は海運、続いて鉄道が主役となり、まだまだ脆弱な地域経済とそこに住む人の生活を支えた。 じゃり道でアップダウン…

地図

デジタルがネイティブではない旧世代の自分にとっては、スマホの画面より紙の地図がしっくりである。自宅の壁には国土地理院の20万分の1の地形図を貼り、眺め、暇な時には地図帳をそろりそろりとめくって楽しんでいる。目的地を遠くにおかず、高速道路や国道…

近場のツーリング・・・・・

高齢者の自分は頻尿である。で、道の駅はあれば必ず立ち寄る。 今もキャンプ道具を背負ったオートバイとライダーを見かける。僕らより上の世代なら「カニ族」もそうだが、なんだか荷物満載は頼もしく見える。 振り返って、自分はといえば、デイパックの身軽…

道路整備の恩恵

久しぶりに余市と小樽の間を走った。かって、海水浴時期など大渋滞の道路でした。お盆時期の渋滞といえば、旭川に向かう神居古潭や帯広に向かう日勝峠なども。 高速道路ができて、国道も片側二車線の区間が増えました。単純に考えると4倍にレーン数が増えた…

リターン むき出しを再確認

1987年公開の映画「私をスキーに連れてって」では、高橋ひとみと原田貴和子がセリカの四輪駆動車のドアを開け、路面に指をあて「凍ってるね」と確認してから爆走するシーンがある。 リターンライダーになるまで、忘れていました。オートバイにはドアの外と中…

リターンライダー か弱い旅

若い頃には、最北の稚内や東の端っこ根室など遠くに行きたいものでした。1日に500キロほど走ったり、半月ぶっ通しで旅したこともありました。 リターンでは、「安」「近」「短」になってます。 体力が衰えてなのか、オートマチックの自動車に慣れてしまった…

ライダーのたのしみ 半球分の視界

増毛山地〜赤平からの眺め 車のフロントガラス越しとは、おおいに異なるヘルメットのシールド越しの景色は、大地に、地球に張り付いている感が大。リターンではここがおおいに気に入っております。 Zガンダムの360度全周囲スクリーンみたいな感じでしょうか…

感動再び

25年ぶり、仕事が退職間近になリ、オートバイに再び乗り始めました。 たまたま、バイク屋で見かけたホンダMTX。若い頃にはヤマハDTの対抗馬、いや対抗車であったと記憶しています。2ストロークエンジンの力強さとエンジンオイルが焼ける排気ガス。 リターン…